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執筆者の写真Task Ito

ケース1:おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科 金子先生

更新日:6月21日


東京都江東区にある「おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科」は、開院以来、地域住民に親しまれ、信頼を集めてきた歯科医院です。このクリニックの院長である金子先生は、患者一人ひとりに対して丁寧かつ誠実な診療を心掛けており、その人柄と技術力で多くの患者さんから厚い信頼を寄せられています。

 

今回は、そんな金子先生にクリニックの魅力や治療方針についてお話を伺いました。地域密着型の歯科医療を実践する中で、大切にしていることや日々の診療で心がけている点について詳しくお伺いしました。金子先生の目指す歯科医療とは何か、その思いを深く掘り下げていきたいと思います。クリニックの開院から現在に至るまでの歩み、そしてこれからの展望についてもお話しいただきましたので、ぜひご一読ください。 


 

金子先生は、明海大学で歯科医師としての第一歩を踏み出しました。


大学病院での研修を経て、歯周病治療を主に実施する歯科医院で約1年半勤務。その後、矯正専門の審美治療クリニックで分院長として活躍し、その後「おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科」を開業されました。


若くして独立し、自身のクリニックを開業するというチャレンジに対し、「本当にうまくいくのだろうか?」というような疑念や恐怖はなかったのかお伺いしたところ、以下のようにお答えいただきました。


金子先生:もちろん、まったく怖くなかったといえばうそになります。ただ、「必ず自分だったらうまくいくだろうな」という確かな自信もあったので、思い切って踏み出すことができました。その自信の根拠としては、もちろん歯科医師としてスキルがあります。経験年数としてはそこまで多くはないものの、私は研修医時代から寝食を忘れて勉強や実践に没頭していました。それに加えて、「患者様の本当の悩みを理解し、適切に説明するスキル」が、非常に優れているという評価をいただいていたことも根拠のひとつです。過去の歯科治療の経験がトラウマになり、治療が怖くてたまらないという方も中にはいらっしゃいます。また、矯正をはじめとした審美治療の場合、患者様が達成したいゴールを歯科医師側が理解しきれておらず、のちにトラブルになるケースもあります。私の場合、自身がやりたい治療を進める前に、まず患者さまが何を求めているのか徹底的にヒアリングし、理解することから進めていきます。そのようなプロセスで治療を進めていった結果、多くの患者様が信頼してくださるようになりました。治療のスキルに加え、理解や説明をしっかりと行う姿勢があれば、多くの患者様を幸せにできる歯科医院を作れる、そう思ったのです。


金子先生のスキルが特に活かされたエピソードを尋ねると、次のような話をしてくださいました。




金子先生:過去の治療において、あまり説明を受けないままいきなり麻酔を打たれてしまい、そのときの痛さと怖さで歯科恐怖症になってしまった患者様がいらっしゃいました。おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科に来ていただいたときも、「また怖い思いをしなくてはならないのか」と非常に浮かない顔をされていました。その方に対しては、まずしっかりとお話を聞き、私の治療方針を明確に伝えることから始めました。そうすることで、その患者様と強い信頼関係を構築することができ、複雑な治療も円滑に進めることができました。治療完了後、患者様からは「もし担当が金子先生ではなかったら、また歯科医院に行けなくなってしまったかもしれない。本当にありがとうございました」というお言葉をいただけました。


開業後の喜びや苦労についてもお話を伺いました。


金子先生:患者様にとって最適な治療をできることが何よりもうれしいです。勤務医時代は、主にコスト面から「使っていい材料」「使ってはいけない材料」がありましたが、今は自分の権限で材料や治療方法を自由に選べます。治療の質をもっとも重視しつつ、患者様のご要望をしっかりとかなえることができるというのは歯科医冥利に尽きます。

一方、普通の歯科医院ではあまり使われないような良い材料を使うケースがかなりあるため、利益という意味ではあまり多くとれないというのも正直なところです。ただ、そこで妥協して利益重視のクリニックにするために独立したわけではないので、引き続き最高の歯科サービスの提供は継続することはお約束します。患者さまひとりに対する利益が多くなかったとしても、その方がいつもリピートしてくれたり、家族や友人の方に紹介してくださることで、クリニックとしての売上も利益も増えてきているので、短期的な利益拡充に走らなくても問題なく運営ができています。


治療に使用する材料一つ一つにこだわりを持ち、患者さんのために最善を尽くす姿勢は、まさにプロフェッショナルの鏡だな、とお話を伺っていて強く感じました。


おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の割合が1:9と、マウスピース矯正が圧倒的に多いとのことでした。


金子先生:大学時代から矯正に関してしっかり勉強しており、勤務医時代もかなりの時間をかけて修練を積んできました。自分は、マウスピース矯正に対するネガティブな意見は特にありません。テクノロジーの進化によって生まれたものであり、文献や勉強会に参加して正しく理解すればトラブルは基本的にないと考えていますし、私の患者様でもトラブルになったことは今のところありません。


おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科は、家族や友人の紹介で患者さんがどんどん増えているそうです。最近は、お子さまの矯正相談が多いとのことです。



金子先生:小児矯正については非常にポジティブです。早めに矯正を開始することで、大人になったときにもつながる良い歯並びの土台を作ることができます。マウスピース矯正は学校での見た目を気にするお子さんにも好評です。子どもは順応性が高いので、マウスピースの違和感にもすぐ慣れることができ、途中でイヤになって投げ出してしまうというケースもほとんどありません。これからもマウスピースを用いた小児矯正ニーズは高まっていくと思うので、さらに良い症例を増やしていけるように力を入れていきます。


金子先生は、多店舗展開を視野に入れながらも、医療の質を落とさないことを何よりも重視している、と語ってくださいました。


金子先生:自分の理想とする治療をさらに広げていくため、多店舗展開はもちろん視野に入れています。ただ、盲目的にクリニックを増やし、利益や売上を追求するというのは私が目指すところではありません。クリニックを複数展開する際も、一番重要なのは「質の高い医療サービスの提供」だと考えています。そのためには優秀かつ誠実な先生やスタッフの採用が何よりも重要になってくるため、慎重に進めていければと思っています。最終的には、おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科で実践しているような質の高い治療のみを提供するクリニック群を作り、地域の皆様の口腔パートナーとして一番に名前が挙がるような、そんな医療法人を作っていきたいですね。私は、残せる歯を抜いてインプラントにするようなバイアスはかけません。CTやセファロ分析も必要な部分はほぼ無料で実施しています。患者さんのご意見やご要望をしっかり聞き、真摯に向き合う姿勢を何よりも重視し、これからも最高の歯科サービスを提供していきます。

 

以上、おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科の金子先生へのインタビューでした。先生の情熱、信念が非常に強く伝わり、先生およびクリニックが人気を博している理由がよくわかるインタビューでした。虫歯や矯正などで悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひ一度おおじま駅前歯科・大島駅前矯正歯科に来院し、金子先生とお話してみてはいかがでしょうか。

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